暑さ対策活性液　モイストK活力（１ℓ）

説明

植物のストレスを緩和してあげたい！

この毎年の夏の酷暑、猛暑続き、雨が降らない！
６月から一気に暑くなり１０月まで続き、かなり植物もストレスを感じています。

植物は暑くなると、水分を蒸散させないように葉の気孔を閉じるため、光合成能力が落ちます。
その時にエネルギー補給をしてあげましょう。

※送料込み

毎年暑さが厳しくなる中、干ばつが発生した場合に作物の成長・収量の低下をもたらします。もはや潅水だけでは補うことが難しくなっております。
植物への熱ストレス対策としていくつかの成分を配合しました。

（１） 植物性発酵アルコール／
①高温ストレス環境下におかれた植物に植物性発酵アルコールを施すことで、高温ストレス後の生存率が向上することおよび高温ストレスによる果実/野菜の生育ダメージが低減することが確認されている。
②また、植物性発酵アルコールのグルコースやフルクトースなどの糖類が蓄積、増加することで、有害活性酸素種の除去により高温ストレス耐性が向上する。
（２） 酢酸／
①酢酸を与えることで、さまざまな植物で乾燥耐性が強化されることや、それが傷害応答に関わる植物ホルモンであるジャスモン酸の合成とシグナル伝達を介していることが確認されている。
②それは乾燥時には酢酸が積極的に作り出されて、酢酸合成開始には植物のエピジェネティック因子（DNAの塩基配列を変えずに細胞が遺伝子の働きを制御する仕組み）活性化のスイッチとして働いていることに起因する。
（３）ベタイン／
① ベタインは高温ストレス環境下におかれた植物の浸透圧調整を行い、植物や
果実の水分や熱ストレスに起因する生理障害から植物を保護します。
② ベタインは、甜菜（テンサイ）に多く含まれるアミノ酸の一種（トリメチルグリシ
ン(TMG)）で環境ストレスに強くなる機能が確認されている。
（３）ラフィノース／
①ラフィノースは多くの植物の種子に存在し、その成熟過程における乾燥耐性の獲得に重要な役割を持つとされるオリゴ糖の一種である。　
②たとえばマメ科作物の越冬へ向けた低温適応過程においてラフィノースが大量に蓄積することが知られている。ラフィノースは、ガラクチノールを基質としてオリゴ糖から合成される。
③植物の乾燥ストレス対策水分が欠乏してくると細胞内濃度が高くなり、細胞分子同士の無駄な相互作用が増えた結果、タンパク質の変性や膜の融合が起こる。植物はこれらに適応するために、適合溶質と言われるプロリンやグリシンベタイン糖などの低分子で水溶性に 富む化合物を蓄積することによって、外界との浸透圧の維持やタンパク質や膜の保護をする。これが、「暑さ対策」の基本原理となる。
（５）ステビア／　
① ステビアは有機成分が減少した土壌の中に有用徴生物やミミズなどを蘇らせ
水と酸素と窒素に恵まれた土壌を復活させる。結果的に発根増強作用により
甘味増加・香り優良・生育促進・品質向上が期待できる。
②ステビアは配糖体をつくることにより、ラフィノースと類似した機構で植物体の浸透圧の調整に寄与する。
（６）フルボ酸／
①豊富なミネラルを含み、植物に栄養を補給する役割を果たす。また、キレート作用によりミネラルの吸収を促進し、酵素の働きを活性化させる。 本製品に鉄分を配合しているため、フルボ酸はフルボ酸鉄となり、鉄イオンをはじめとするミネラル分をキレート化し、それらを根から吸いやすい構造にする。
②抗酸化作用で、活性酸素を除去し、植物のストレス耐性を高める。
③乾燥ストレスによる植物の気孔調節で行われる水分損失を抑制する。

◆使用方法（果樹/野菜/花卉）
①炎天時などに、ご使用ください。
②散布量は10aで500～800ℓ程度が適量です。
③灌水の場合、800～1,000倍の水で希釈して灌水して下さい。
④葉面散布の場合、1,000～1,200倍の水で希釈して散布して下さい。
⑤原液での使用はせず、必ず希釈してご使用下さい。
⑥よく振ってからご使用下さい。

◆モイストK活力液の含有成分
植物性発酵アルコール　酢酸　ベタイン　ラフィノース　ステビア抽出液　フルボ酸　微量要素　アミノ酸等